アンジーっていえばアンジーやろ

録画していたMステで吾郎ちゃんがアンジー、アンジーとタモさんに呼ばれるのを聞いてるうちに、無性に「はみだしっ子」を読み返したくなって本棚からゴソゴソと。初版はさすがに実家の奥深くに眠っているけど、この部屋にあるのは愛蔵版なので十年前ぐらいの地層から簡単に発掘。そして全巻読破。さすがに難しいセリフは飛ばし読みですが。
ああ、やっぱ、アンジーが一番いいなあ。
十代の頃はグレアム好きでしたが、今はなあ、こいつ、胸ぐら掴んでひっぱたきたいわ。こんなにこんなに周囲を心配させやがって・・
まあ、ラストは、今後グレアムはどう生きていくんだろうといった終わり方でしたが、非常に現実的に考えると、ジャックが信頼あるカウンセラーと協力の下、どうにかこうにかグレアムを面倒みていってくれるでしょう。アンジーは案外、医者にでもなりそうだな。ジャックもまだ定年前ぐらいの年だろうから、仲良く親子で病院勤務してたりしてな。
しかし、しみじみ、煙草と酒とネクタイが似合う子供達だったね・・
中・高校時代の思い出深いマンガです。最初に買った初版は手垢で汚れてるし（今は手垢がつくまで読む本って・・ないな・・）
作者も亡くなられて十年ぐらいたってるんじゃないかな？確か三月に。

それにしても、最近、十年ぶり位にマンガがマイブーム。
私事のバタバタやらで、ホントに冷めていたのに。
心に余裕が出来てきたわけではないのだけど、やっぱり、いいこと悪いことひっくるめて、昔を振り返るのが苦痛でなくなってきたせいなのかな？そうでもないはずなんだが・・
まあ、楽しいのは純粋に楽しめばいいって事で。
んで、最近再開した、「やじきた」が以前とまったく衰えずにおもしろいので、すっごく楽しみです。やじさん、かっこええ〜〜！

と、古いマンガ知らない人には、興味ない話ですんません。
近況。ベランダに進入するほど若葉がのびてる家の前の木。なんかカサカサした音が・・と思ったら、大量の毛虫がお食事中・・当分、お布団は干せそうにないです・・