私の涙は銀の鈴~だったけ?グレープ時代の、さだまさしの歌。
白い花もあるんですね。知らなかった。

たまにニュース見て、アホや・・と思うことがあるけど、今回はその代表選手。

「夏から秋にかけてかれんな花を咲かせるキョウチクトウ。原爆からの復興のシンボルとして広島市の花にもなっているが、福岡市教委は「毒性が強い」として、市立学校に植えられた約600本を根こそぎ伐採することを決めた。根拠は匿名の投書1通。十分な検討もなく「いきなり伐採」という市の過剰反応ぶりに疑問の声が出ている」

キョウチクトウが毒性が強いから伐採すると決定した福岡市教育委員会。
発端は、1通の「毒性が強いのに校内にあるのは危険。子供を持つ身として不安」という匿名メールだそうで(何で匿名?)、そんなの子供に教えこめよ・・過剰保護者・・って内容を、教育委員会は「ウィキ等を参考に伐採を決定」・・ウィキって・・何でもウィキで調べるのって、教育現場では問題になってるんじゃねえの・・?
つうか、キョウチクトウに毒がある事、常識だと思っていた・・
毒があるから大気汚染にも強く、しぶとく成長してるですよ。

毒が全て悪い。危険ってのはおかしい。
彼岸花の毒のある根っこは、畑をもぐらに荒らされないように、わざと植えられてるんだよ、とか、そういった事実を教材にするのが学校だと思うんだがな。
その、匿名メールの保護者の子供が障害があって、何でも口にしてしまう癖があるが注意が耳に入らない、とかいったことなら心配もわかるけど、そうじゃないでしょ(だったら、通ってる学校に直接頼むもんね)
どうせなら、その保護者、「アジサイも雑草も、危険なものは全て引っこ抜いて下さい」と、徹底して頼めばいいのにね。

私がキョウチクトウに毒があるのを知ったのは小学生のとき、寄付金になるお金だして購入した「原爆読本」の中になったお話からです。
話の前後は忘れてしまったけど、原爆症で入院している女性が、キョウチクトウの花を見ながら「キョウチクトウに毒があると聞いたけど、もし、この病気が治るなら、私はこれを口にしてもいいです」という台詞があって、それだけすごく覚えていたから。

そういや、鹿児島市の市花って、キョウチクトウじゃなかったけ?
なにげに福岡市って失礼よね(苦笑)
安永航一郎の「青空にとおく酒浸り」は何故単行本にならないんだろう・・
何年も連載してて打ち切りにもならないのに、何故なんだろう・・
やっぱり、「丘の上の放尿」とか言ってるのがダメなんだろうか・・
でも、連載は終わらない・・
リュウ買えってことですか、徳間書店。

そういえば、九大田島寮の樽みこし、キャンパス移動で寮も閉鎖なんで(すげえ、汚い汚い男子寮・・)、終わりかな?と思っていたら、博多どんたくでやるとの事。まあ、どんたくではぴったりですよね。
しかし、あの田島寮、安永航一郎住んでたんじゃないかな?あの汚さとダメ感じ。
と思ってたら、ホントに住んでたみたいで、いつかの後記に、寮の閉鎖残念です、と書いてありました。

風邪ひいたので、仕事終わったらさっさ戻ってどんたく見てません。
明日は一日だけ休みだけど、行楽地に出かけたら悪化しそうなんで大人しくしとくわ。今年は有田陶器市パスで。

あ、たいした話じゃないけど、阿蘇中岳ですね、すっごい強風でロープウェイ止まってたんですよ。
「徒歩でも行けますよ。有料道路の横に遊歩道がありますから」と、受付のねえちゃんが教えてくれたので、せっかくだからと登ったんですよ・・

すみません、 山頂の強風なめてました。

飛ばされて崖下に落ちるかと思いましたよ・・
しかも、砂で目が開けられない。コンタクト痛いけどはずすと瞬時に飛んで行ってしまう・・
車は数台登ってましたが歩いてるのはワタクシ一人でした・・
火口はもっとすごい。
近寄るの禁止かな?と思ったけど、係員さんは何も言わないし掲示もないので飛ばされながら歩いて、やっとこさで柵のところに。
数人いる観光客はたまらず待避。
おい、係員も防空壕みたいなとこに逃げてるじゃん!いいのかよ、ワシ、ここ来て!
火口は煙と雲がごちゃごちゃの感じでわけわかりません(笑)
髪はバカボンドの武蔵のように乱れております。
髪留めゴムをバックから取り出したいけど、中を開けたら、風で全部モノが飛んで行ってしまいそうで開けれません。
台風中継で吹き飛ばされそうな実況アナよりすごいです。

実況録画してNHKローカルに送ったら採用されそうです。

ロープウェイ乗り場のトイレでコンタクトを洗ってると、おばちゃんが、「あら大変ね。そういえば、他の人がコンタクト飛んだって騒いでたわ」と。
そりゃ、絶対さがせないでしょう・・
帰りはもっと風がすごくなっていて、目を細めにして遊歩道歩いて(小雨降ってきたんで顔に砂が付着・・)、下の乗り場にフラフラ辿り着いたら、私に案内してくれたねえちゃんに年配の女性客が「あら、止まってるの・・車ないし・・歩いてどれぐらい?」と聞いていたとこで、ワタクシ、おせっかいながら口出ししました。
「辞めておいたほうがいいです。今、歩いて行くと死にます(はあと)」

髪ぼさぼさ、ボロボロ状態でにっこり笑う私の言葉には説得力があったようで、笑ってあきらめてくれました。はい。

阿蘇駅からバスが一緒だった老夫婦は遊歩道5分ぐらいであきらめたそうで(正解)、帰ってきた私を見て「若いわねえ~」と呆れたように笑って下さいました。
ええ、若いです。
平日の観光地、つつじも藤も桜も阿蘇も、どこも周囲の平均年齢、55超えてます。
でも、ワタクシ、もう、少々体ガタきてます。
無茶やります。

だって、危なくて楽しかったんだもん・・

↑いつか早死にするぞ・・

いくらうがいしても、ずっと口の中が砂でジャリジャリしてて、バスの中で耳に指突っ込んだら砂だらけでした・・
このまま阿蘇の温泉にでも飛び込みたい気分でしたが、帰りたくなくなってしまうので、渋々列車に。
あ、熊本、阿蘇間もバスはあるんですが、ここはJRで。
ゆる鉄と言えども、鉄女のはしくれ。ここは豊肥本線に乗らないとダメでしょう。

立野駅でスイッチバック体験しないとダメでしょう。

すみません、一番の目的はコレで、阿蘇山はついででした・・
まあ、天気は悪かったけど、カルデラの大自然見れて良かったですよ。
30数年ぶりに熊本の鶴屋デパートで買い物して帰ったですばい。
(ちなみに美術館は、このすぐ前。高速バス停もすぐ前です)

スイッチバックといえば箱根登山鉄道。
メロディ4月号に中村明日美子が描いた「彼の住むイリューダ」
これ、バリバリ鉄マンガです!
単行本待ちきれないから買ってしまった。
以前載せてた「浪漫避行にのっとって」に続く鉄シリーズで単行本にまとめるのか?
つうか、2年に1本じゃ無理か(笑)
明

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