家の近所、手前から走ってくる車が、急にズコズコ引きずるような異様な音を。どうも、どっからか飛んできた発砲スチロールのケースが、車高にスコンとはまったみたい。何が起こったかわからないまま走ってる運転手に、身振りで注意して停めさせました。20m先、踏切で危険だし。
「とりあえず、車よせたほうが」と、上品そうなおばさま運転手に言って(車も高そう)、その場を離れ、少し歩いて振り向いて様子みたら、どうも道の真ん中で車が動かせない状態になったらしく、狭い道でバスも走るとこだから、おばさまパニック。でも、力仕事も車の操作も手伝いできないしなあ〜と、スーパーに入って買い物をすませて出たら、まだ車はそのまま。夕方なので交通量多いし、遠目に見て、おばさま、マジ大変そう。ウロウロしてるのも危なさそうだし。
おばさまは、すぐ近くの公衆電話から、どこかに電話をしてるみたいだけど、あせってるので、カードととか地面にばらまいて落としてるし気の毒。で、つい、おせっかい魂に火が。
「大丈夫ですか?」
「あ、先程の・・。すみません、わざわざ。今、ソニーうんちゃらに電話したら10分程で来てくれると・・」
そりゃよかった。すぐそこの米屋の兄ちゃんでも引っ張ってきてやろうかと思っていたので(おばさまには、礼に店の米でも買って貰えば)
「10分は無理かもしれませんね。とりあえず、他の車に分かりづらくて危ないから、点滅ランプつけといたほうがいいですよ」
「・・点滅させるのって、どうするかわかります?」
・・驚愕はしません。自分が運転してる時も、結構色々知らなかった事が多かったし、忘れちゃってたしね。で、通りかかった男性を呼び止めて「すみません〜点滅のスイッチは・・」と尋ねて解消。
結局、ソニーうんちゃらが委託してる会社の車が来るのが30分はかかるらしく、ますます車の量が増えてきたので、すぐ横のビルの駐車場に置いてあった赤い・・何て言うんだろ、工事現場に置いてあるような奴、それをちょいと拝借して車の後ろにポンと。
「そっからかっぱらってきたので、後で返しといて下さい〜。ま、後はジュースでも飲んで、横で待ってれば大丈夫ですよ〜。災難でしたね〜でも、踏切で停まらなくてよかったっすね〜じゃ〜お気をつけて〜〜」
とさわやかに去ってきました(笑)
いや、実は、「ご住所とお名前を・・」と聞かれたんですが、そこまでおおげさな・・と、笑ってごまかしましたけどね。
実際、たいしたことしてないし(なぐさめただけのような)
いやはや、こんな災難もあるのね。
これが高速道路だったらシャレにならない事故になる事もあるし、ゴミも危険よね。つうか、あの発砲スチロール・・10m横の八百屋のゴミじゃねえのか?・・気をつけろよ、オヤジ・・

あ、赤いの担いだ時のか、ピーエルカルダンの手袋に土がついてる・・私って結構、漆原教授並におおざっぱかも(苦笑)

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