クリスマスイブはあいているか

つうと「レディジョーカー」なんですが。
（ちなみに、この部分を初めて読んだ時、おいおい合田のおっさん、直球すぎるぞ・・と突っ込んだものです・・）

教育TVで「阪神淡路大震災から10年　高村薫思索の旅」を見ました。わたしゃ〜高村薫のサスペンスって2冊ぐらいしか読んでないのよ（上記の義兄弟ラブ小説と、あとは「李歐」ぐらい←ホントに私ってオタク女・・）
でも、新聞のインタビューとか寄稿とか、たまたま目にすると、これがすっごく好きで、昔、仕事先で読んだ日経の寄稿を、切り取るわけにはいかないので手帳に書き写していった事があるほどです（つうか、買えよ、新聞ぐらい）
もう、事件が発生する小説は書かないそうなので、ミステリーファンには残念でしょうけど（確かに「晴子・・」は純文学だったしね）、私としては、高村薫の発言に興味ありありなので、元気に好きな仕事をしてくれてれば構いません。
つうわけで、番組を見ていたら、谷川浩司さんが出てきて、予備知識なかったんでTVの前で、キャー！となりました。ああ、やっぱり谷川さんはかっこいい。素敵だ。神戸に似合う人だ。
けど、確かに、震災のときの谷川さんの状況は大変だったよね。

10年前の震災の日、私は京都、大阪と一人で旅行して17日の早朝、深夜バスで帰ってきました。
無計画ないきあたりばったり感傷旅行だったので、気分によったら旅程が変わって、神戸で災害にあったかもしれませんね。
正直ぶっちゃけると、どうしてこう、災害に何度か遭遇したり、すれ違ったりしてるのに、私っていつも無事なんだろう・・って落胆が当時ありました。
不謹慎なんで言えませんでしたが、噴火の時も思ってたんだよ。
人生、そうそう事件はない。
つうわけで、やっぱ、地味に生き延びていくしかないのです。

今はそれほど無気力ではないです。三越で今年はどんなチョコ買うかと考えるぐらいは楽しみがある。もちろん、自分が食べる為だよ。ダーリンいても、チョコ好きでない人だったらあげません。チョコは、おなごにやったほうが楽しいぞ（間違い）