ISBN:4403618332 コミック 橋本みつる 新書館 2006/05 ¥557
20年前に同人誌でめちゃ惚れして以来、好きな作家さん。
表題作が雑誌に載ったとき立ち読みしたんだけど、単行本に収録されるのか謎なんで雑誌買っておこう・・と後で店に行ったら売り切れてたんで後悔してた。
思ったより早く出て嬉しい。
けど、復活後2年間で3本かあ〜(笑)
いやいや、贅沢は言うまい。次回作は秋予定との事、楽しみに待ってるよ。まだ、初夏なんだけどね・・

いつものように8時位に眠ってしまい、深夜に目が覚めた。
んで、ぼ〜っと民放のドキュメントをはしごしながらリアルタイムで5本も見てしまった。
やはり怖かったのは北九の監禁連続殺人事件のね。
KBCの「その女にこだわる理由」
重い。重すぎる。
誰にも支配されず、ちょっとした暴力さえあう事のない自分の人生に感謝しなければ。
あと、TNCの「あの戦争をどう教えたら良い?」
色んな国で、第二次世界大戦を、どうやって子供達に教えてるのかっていうのなんだけど、教科書がそれぞれの国に都合よく書かれてるのを教師達が「けれど、こういった事があります」と授業してる姿を紹介していて、熱心だなあ〜と。
でも、こういう教師はごく一部で、やはり、その国に合わせた教育してくんでしょうね。
イギリスなんか、自国の恥になるような歴史的事件は、教科書に載せてなくて、大学で専門とらないかぎり習う事がないんですって。あの文明国が!と、ちとびっくりです。
けど、歴史を教える教師って、教科書だけ読んでた先生は、あんまし覚えてないんだよね。
高校の時の日本史の先生は従兄だったんで「兄ちゃん、自分の主観、入りまくり〜」と笑いながら授業聞いてたけど。

歴史を説明してくれた人で一番覚えてるのが、大昔、口之津の役場でキリシタン弾圧の資料を見ていた時に、話をしてくれた職員さんの言葉です。
「島原の乱というのは、ロマンでもなんでもない。貧しくて貧しくて宗教にしかすがるものがなかった農民の、ただの百姓一揆です」
そうなんだろうな。
そういうわけで、歴史を教えてくれる人は、信念を持って欲しいな、と思う今日この頃です。

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