ISBN:4492222669 単行本 安部 司 東洋経済新報社 2005/10 ¥1,470
ちょうど、朝日新聞で有吉佐和子が「複合汚染」を連載してる時だから、30年前位だったと思うけど、なかなかアホな投書があったのを覚えてる。
「紫の美しいナスを購入し鍋に皮ごと入れたところ、紫色がどんどん出てあわてて捨てました。こんな野菜にも着色料が使われてるなんて恐ろしいです」
子供の私でもアゴがはずれた。
まあ、仕方ないか〜。ナスの自然の色だなんて知らない都会の人や若い人もいるもんだあ〜と思ったけど。
翌週、「家庭菜園で採ったナスも色が出ますよ。もちょっと野菜の事、知ってね」という投書がありましたが、一番悪いのは、最初の投書を載せちまった無知な編集記者だろ・・

まあ、それ以降、添加物や農薬に過剰反応はせずに、ちょこっとは気にしながら物を食べるようにしてます。
ありがとう有吉佐和子先生。
でも、無添加で安心と紹介してた京都の漬物屋が結果的に有名になってしまったのは、なんだかな〜って気がしないでもないですが(子供の私でも、ああ、ここのしば漬け食べたい!と衝動にかられたもん←大人になって食べたけど、憧れの分、感動が薄れた・・笑)

この本の著者が作ってる無添加の塩「最進の塩」、三越で「魚をお買い上げの方、最進の塩を振り塩サービスします!」と張り紙してあって、笑ったなあ〜。
ちなみに、塩は売り切れてました。
ま、この本は、自分の宣伝しても、全然問題ないですから。
でも、無添加の塩や明太作ってる人は結構いますよ。
流通に乗りにくいだけで。
興味がある人は、調べて買ってみるのも楽しいかも。

ちなみに私は、あまり加工食品や日持ちのするお菓子を買いません。
添加物が怖いってのもあるけど、なによりも、「新鮮なのがおいしい」からです。
お菓子やパンなんか、本日中お召し上がりに〜が一番うめえよ。
コンビニのおにぎりより、炊きたてご飯むすんだほうがうめえよ。
味命!味命!食いしんぼうなんですよ、私は。

あ、でも、たまに、サッポロ一番に野菜たっぷりいれて食べるの好きだけどね。
魚肉ソーセージも大好きだし。

本著でも書いてあったけど、なんでもかんでもダメダメって言ってると疲れますよ。
できるとこから始めればいいし。

肌が弱いので、基礎化粧品は無添加、シャンプー、食器洗剤や洗濯剤は石鹸に変えてから調子いいです。
水周りの掃除は重曹とお酢がここ数年は主ですね。
別にエコがすばらしい!とか使命に燃えてるわけではなく、やってて、自分の調子がいいから。
強い洗剤で掃除すると手が痛いんだ・・

田舎にこもって野菜でも作りたいとは思わないけど。
(だって虫嫌い)
お昼に「あの山越えて」を8巻積み上げて読みふけってたら、もぎたての野菜や果物食べてえなあ〜としみじみ。
主人公の教え子達、やっぱ、かわいいね。
下姉の教え子達のエピソードと変わんないや。
独身時代は話をよく聞いてたけど、最近は聞かないな。
自分の家庭の事もあって、楽しく話す暇もないんだろうな。
夢物語みたいにいかないよね、誰だって。

つうわけで、何もしない休日でした。
あ、布団干しはやりましたけどね。気合で。

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