実際の現状は

2006年11月21日 読書
ISBN:4063406199 コミック 川口 まどか 講談社 ¥410
銚子電鉄の話をした後で、ふと思った。
実家にある島原鉄道が、もし廃線になると聞いても、ここまでココロを動かさないだろうなあ〜と(ひどい)
地元に住んでる間、乗った回数は片手の指で数える程度。高校時代までは島原市内在住だったので、通学でも使用しなかったし。
なにせ田舎は車社会。
成人一人一台は所有してるかもしれんというぐらいだもん。
酒飲んで島鉄使って帰ろうと思っても終電早いし、家族の車迎えか代行かタクシーだべ。
バス停が近い人はバス使って、そのまま目的地まで行くほうが楽だし。
通勤通学ラッシュ時以外は混まないからねえ。

十年ほど前にあった死亡者までいた正面衝突事故を思い出すと、余計冷淡になってしまうぞ(なにせ、運転手のミス。過労とかならまだしも、新人運転手の指導・管理不足←運転中に使用中だったウォークマンが転がっていた・・)
南島原〜加津佐が赤字の8割を占めるそうなので、まあ、一部廃線検討はやむなしでしょ。
と思うのだよ。

故・宮崎康平氏に蹴られそうだけどね(「盲人重役」つうタイトルで城山三郎が小説書いてるモデルの人。島鉄復興に力を注いだ方です。ドラマ化もされとったのう)

鉄ファンの人には「非電化ローカル線好きなのに!」とか「国鉄の払い下げ車両が拝めるのに!」という意見もあるでしょうが、地元人はね・・快適便利な利用しやすい乗り物だったら何でもいいのよとシビアに(笑)

「死と彼女とぼく」
このシリーズはすごく好きで、「死者」を通して生きていく自分達を大事にしようとするオハナシ。
にしても主人公達の家族はいつも愛情豊かですばらしくて素敵。
優作くんのママもいい女だなあ〜

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