「百億の昼と千億の夜」
SF作家、光瀬龍原作でモー様が秋田書店の少年チャンピヨンに30年前、連載してたマンガです。
私は中学生の頃、このマンガに出合わなければ、仏像や仏教、キリスト教には、まったく関心持たなかったような気がする。
奈良の修学旅行が楽しめたのは、このマンガ様様だと本気で思ってます。同世代でマンガ好きの人は共感できるはず。
ああ、実家にあるんだけど、読み返したい！！
と、突然、発作のようにとりつかれたワケは、今日、再び行ってきた九州国立博物館の浄土教美術の特別展の出口で、「涅槃出現まであと○○秒」というのを見て（1秒ごと減っていきます。現在、まだ京の単位ですが・・つうか、50億年先には太陽系に地球が存在してないような・・）、マンガの中で涅槃が目を開けるシーンを思い出したんですよ。
ああ、ゼンゼンシティーで洗脳されてたユダはどうなったんだっけ？気になる・・うう。
あ、特別展「未来への贈りもの」ですね、前半、後半で展示物がずいぶん替わると聞いて、天満宮の菖蒲見るついでに行ってこようかな、と出かけたわけなんですわ。今月10日までだし。
行って正解でした。餓鬼草紙や平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩像が見れましたから。あれ、しゅごいよ〜しゅごいよ〜（と稚拙な感想しか出来ず・・）
前回、見逃していた子供用のパンフに、極楽・地獄すごろくがあって（笑）、家に帰って一人でやってみましたよ。ハハハ・・
博物館のパスポートでは同じ特別展は2度見れないので、今回は最寄西鉄駅で往復乗車券込みのチケットを購入。
これを使ったほうが前売り券ずっと安いのですよ。おまけのポストカードもついてますし。
でも、こうしょっちゅう行くと、友の会のほうがいいのかなあ・・いや、あれはさすがに家庭持ちでないと元がとれない・・
ショップで針聞書の新しい書籍を買って帰りました。
帰り道は光明禅寺側から。
いや、ちょうど出かける前にNHKの「美の壺」で枯山水を楽しむっつうのをやってたので、どれ久々に眺めてくるか〜と思ったけど、すでに5時近くになってたので、外側の庭だけ見て帰りました。まあ、苔の季節になったらまた。
西鉄を雑餉隈で途中下車して、孫正義でも思い出しながら（最初の小さい会社がここにあったらしい）JR南福岡駅まで歩き、極楽湯に入って来ました（もちろん風呂道具は持参）
そういや、ウチの支配人が「前の鬼嫁日記見てて思ったけど、あれは絶対、雑餉隈が舞台だよ！」と主張してて、聞き流してましたが、作者、先日、福岡市内の人と聞いて、そうかもしれんな〜と苦笑いしてます。
でも、実際に雑餉隈にミズキアリサが歩いてたら笑うな・・
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