今日の読書は?

2007年8月9日 読書
ISBN:4575297445 単行本 こうの 史代 双葉社 2004/10 ¥840
すごく誤解されそうな言い方ですが、私は、長崎に原爆が落ちてなければ生まれてなかっただろうなあ〜と子供の頃から思ってました。
原爆が落ちてなければ、伯父さんの婚約者は亡くなってないから従兄達は生まれてないし、母の縁談だって、相手が変わってたかもしれないし・・う〜ん、ようするに、戦争がなければ、私たちは生まれてなかったんじゃないかな?と。

親世代が戦争や被爆体験者だったりすると、そういうの考えませんか?
だから、「関係ない昔の事」ではなかったんですよね。

そう思ってた子供時代ですが、忘れるもんですね。
今日、夜になって、ああ、長崎の原爆の日だったわと、夕刊の見出しを見て思い出しましたよ。

子供の頃、りぼんに載っていたマンガで、両親が広島で被爆している事で、主人公の女の子が就職や結婚に苦労する話があって(「黒い雨」ではないです)、なんで〜?と、すごく疑問に思った記憶があります(当時のりぼんには、社会問題を扱ったマンガが必ず1作品は載っていたのです)

マンガでも何でもいいから、原爆や戦争の事に関心を持つ子供が増えたらいいですね。
とにかく今後、戦争で死にたくないしね。

おや、真面目な話をしてしまった。
バランスとる為に、今日の感動話。
ブックオフの袋に、本を20冊ほど詰めてあるのを重そうに抱えて駅に向かう40手前ぐらいの女性(後姿だけで判断。私と同じで日焼け対策はばっちしのスタイルだったからな)
なんの本を買ったんだろう・・と、袋から少し透けてる中身をチラリ見・・
全部、BL小説本じゃん。猛暑の中、ご苦労さま・・

さって、壁おんな伊東美咲見ようっと〜

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