角川のコミックス持ってるし、今回、完全版といいつつも描きおろしや未収録マンガがあるわけでもないのに買っているぞ。
目新しいのは表紙ぐらいなのに。
金持ちだな、ワシ。
だって好きだったんだもん、このマンガ。
当時、私は棋界にはまってて（将棋にはまって・・と言いたいとこだが、棋力がまったくなかったので、恥ずかしくて言えね〜）、おお、このマンガ、棋界について、結構勉強してるなあ〜と、おもしろく読んでたので。
あと、作者が羽生に興味なさそうなのが気に入って（笑）
後書きに、将棋を少女マンガで扱ったのがめずらしかったので、いくつか取材を受けたけど、どこも「羽生さんのファンなんですよね？」と何度も聞いてくるので、なんでだろ〜。ああ、取材側は、あらかじめ「羽生効果で少女マンガにも、ついに将棋モノ登場！」といった内容の記事を決めて取材にきてんだな〜と気づいた・・とありまして、ようやく納得。
そう、その頃（羽生ブームだった時）、どの将棋イベントに行ってもどっかの記者さんから声かけられるんだけど（名人戦とか竜王戦とかJT戦とか、美人の友達と出かけてたので、目立っていた・・）、ほとんどの人が一様に「羽生さんファンなんですよね」と聞いてくるので、うんざりしていて、しまいには私と友人キレてたのだ。
「私らは谷川のファンだ！」
・・そう、谷川ファンは、羽生ファンと言われるのがとっても嫌（笑）
ちなみに、私らは羽生の事を「ハブリン」と呼んでました（ごめんなさい）
すごい人だとは思ってます。はい。
NHKの生収録で解説するのに、朝から自分で前髪をギタギタに切ってくるような、そんなすごい人です。はい。
あ、でも、毎日新聞でしたか、高校竜王戦の時に声をかけてきた将棋番の記者さんは、こっちがわりとコアな将棋ファンとわかると、面白い話をいっぱいしてくれました。これは嬉しかったな。
それまで、会場にうろついてる若い女性見ると「ああ、羽生のおっかけかあ〜」って男ばっかしだったので。
多分に、殿方は、自分達の世界に女性が入ってくるのが、心地よくなかったんでしょうね。
女流の方もがんばってますが、観客のおやじの中には男尊女卑な空気も流れてたしね。
まあ、そんな話はさておき、この話で屋敷先生は、主人公と将来どうなっちゃうでしょうねえ（そういう話ではありません）
一生、保護者な立場にいちまんてん。
ちなみに、私は激性格悪い北村名人が大好きでしたよ。
（ああ・・まさかまさか、あんな事に・・ネタバレ自粛）
コメント