ISBN:4592875419 文庫 高将 にぐん 白泉社 2007/12 ¥560
 なんでこんなに可愛いのかよ、あの子という名の宝物。(※「孫」の節で口ずさんでください)
 今日は球技大会でした。試合中、ふとギャラリーの方を見てみれば、あの子が僕を応援してくれてました。
 危ない危ない、うっかり萌え死ぬかと。ボールの代わりに僕がごろごろ転がってゴールに飛び込んでしまうかと。
 同じクラスなんだから当然と言えば当然なんですけど、だってあの子、すっごく元気に応援してくれるんですよ! うちのチームに得点が入るたびに本当に嬉しそうに手を叩いてくれて、ぱあっとほっぺた赤くしちゃって。なんだこの可愛い生き物、早めにワシントン条約で保護してください。


いきなり、ここのブログが恋愛アホブログになったんじゃないかと思った方、安心して下さい。
上記、この本の引用です(作者様、ごめんなさい)

いや、BL小説のブログネタで、主人公が同級生(ポーカーフェイスの秀才)の自分に関する片思いブログを偶然知ってしまうという話なんですが、そのブログの内容が、無茶苦茶ハイテンションでぶっとんでる!笑える!というので、どれどれ・・と作者ご自身のサイトに載せてるのを読んだんですわ・・

確かに・・すごい・・
しかし・・しかし・・私は笑えないぞ・・馬鹿ソファラ(ソファラはアホブログ書いてる曽原のハンドル名)
アナタは十代の頃のワタクシですか。
「萌え死にそうに可愛い」と思いながらも(当時、萌えなんて言葉あったか?)冷静を装いながら普通に受け答え、ココロの中で踊りまくってたあの頃。
校舎の階段を笑いかけながら降りてくる姿は、マ〜イエンジェル。
通学路の角、足踏みして偶然装い「おはよう!」
ああ、朝の、その笑顔、ギガ可愛っ!(だから・・)
バスの隣で眠りこけてきて、肩に肩に肩に〜なんて定番。
ちくしょう、この生物、ワシントン条約で保護して下さい!!
と、何度、思った事か・・(嘘です)

まあ、アレですね。
十代の頃のハイテンションな片思いノリは、個人差はあれ、こんなもんでしょう、って事で(え?私だけ)
で、ソファラが時々、「告白は出来ない」とシリアスになってしまうのも、わかるんだわな。
経験上わかる。
「相手に不快に思われる。笑ってくれなくなる」「友情に下心ありだったのか?と思われるのが辛い」そう悩むソファラが可愛いなあと母親のように思ってしまったわ。
純粋に、「あの子が笑ってくれたら、それでいい」って気持ちは嘘いつわりなくて、そんな初々しいお話ですよ。
責めないで読んでやって下さいませ、お母様(誰の?)

つ〜か、アタクシ、9歳の時、ひとめぼれした時に、すでに「やばかろう・・この相手・・」と、その場で削除したのに、その後のA君、B君にも上塗りできんかったんか・・
今の時代だったら、わたしゃ〜あ、ハイテンションな片思いブログ書きまくってるね!
やあ、同胞ソファラ!

けど、バレたら紐なしバンジージャンプ・・(笑)

さて、明日にでも、この本、買いに行きます。
(まだ買ってなかったんかい!)

あの〜でも、なんでBL読むと、恥ずかしい思い出がよみがえるんでしょうかねえ・・(苦笑)

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