イアンのバカ

2010年2月4日 読書
気分転換に、萩尾大先生の「残酷な神が支配する」を全巻2度繰り返し読んでみました。

・・気が重くならないか?あんな重いテーマ・・
まあ、イアンがおバカで可愛いから萌えるしね。

で、TVつけて、NHKの「無縁社会~『無縁死』3万2千人の衝撃~」ってのを見たら、もっと気が重くなってきたので、終身保険のパンフ見ながら電卓叩いて、どれぐらいなら月々払えるかなあ・・と真剣に考えました。
いや、死んだ後に、少しまとまったお金残しておかないと、後処理する姪っ子に迷惑かかるしのう・・放棄してもらってもいいけどさ。それだと、火葬とか色々、国のお金使う事になるし、やっぱ、迷惑だしねえ・・

そんな先行きの悪い未来に少しでも神頼み、と、今年も仕事帰り、東長寺と櫛田神社の節分祭りに行って、豆まきに群がってきました。
ちょうど、博多座公演の市川染五郎と中村獅堂が豆まきしとりましてね、まさに阿鼻叫喚。人が多すぎて、役者さんの姿が見えない端っこでぼーっとしてたら、最後にサービスでそちら側にも来て下さって、かなり近い距離で拝めました。
中村獅堂は、係りの人に渡された大根を、私の前の子持ち奥様にあげてました。
ワシにくれ。皮も葉っぱも、余すとこなく食ってやるのに・・

で、のんびりお参りして、川端商店街を通って天神に行こうかな、と出たら、商店街の道路には尋常でないほど大量の花吹雪の紙が落ちてます。みな、必死で掃除してます。ついさっきまで、役者さんたちのお練りがあったらしい・・ああ、見ればよかった。この紙吹雪が豪快に舞う風景、見たかった・・前知識なくて、まったくイアンのバカ。
ま、仕方ないかと、商店街通り抜けて博多座の前に出たら、ちょうど、役者さんたちの挨拶をしてたので、それは遠目に見ました。
いや、ファンでもないけど、いいオトコでしたよ。眼福眼福。と、横の二人連れのおば様達の会話(まったくだ)
欲を言えば、着物姿にして欲しかったけどね。と、横の二人連れのおば様達の会話(まったくだ)

得した気分で天神寄って、節約なので、今年はチョコと恵方巻きは眺めるだけにして、ウチ帰ったら、海苔にお餅と漬物を細長く巻いて、恵方巻き代わりに食べました。

いや、ばらすと、ヘフティのチョコストラップ付の商品が、どうしても欲しくて、それは買っちゃったんだけどな・・すごく出来がいいんだよ・・嬉しくて、帰りのバスの中、袋バリバリやって、すぐに携帯につけて、ニマニマしてました・・
チョコに萌える乙女ではなく、ただのオタクですね・・

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