年寄りは軽視と無駄が嫌い

出版社やら作者の大人の事情があるにせよ、３年間、発売延期になっていて、それだけならまあいいけど、当時、フェアとかやっていたから、中途半端な対応に応募者には、すっごい迷惑かけまくってるのに、その謝罪ぐらい差込ペーパー入れとくべきじゃね？と、しみじみ思ったこの一冊。
すでに応募してる人達の中では、引越ししたり、結婚離婚で姓が変わったりしてる人も多いだろうに、その問い合わせは、高い電話代払ってこちらからしなくてはいけないのよね。二見書房のＨＰで「ご愛読感謝企画ナツモエについてはトピックス欄の【お詫びとお知らせ】をご覧ください」とあったけど、内容は帯と同じ「お知らせ」だけで、「お詫び」なんて一言もなかったっすね。

それに、たとえ自分に責任がなかったとしても（そのへんはわからんが）、作者は一言ぐらい「お待たせしました。皆さんにお届けできて嬉しいです」というべきだ。出版社、作者とも、読者を軽視しすぎ。

と、ぶちぶちぶち文句言ってるが、私はこのシリーズのこの話が大好きだったからですよ（特に高齢ばあちゃん美術評論家の話が）
とりあえず、本になったので良しとすべきか・・すごくすっきりしないけど。

そういや、以前の申し込み、郵政民営化の直前だったから、定額小為替の手数料は普通に安かったのよね。今じゃ、一律１００円よ。
こないだ、健康診断関係で８００円の小為替買おうとしたら、８００円小為替がなくなっていて、２枚組み合わせしなければならず、手数料だけで２００円かかって、なんじゃこりゃ！と怒鳴りそうになりましたよ。
役所の書類取り寄せとかも定額小為替使う事が多いそうなんで、無駄な出費させられてる人達続出らしいです。たまらんね。