安永航一郎の「青空にとおく酒浸り」は何故単行本にならないんだろう・・
何年も連載してて打ち切りにもならないのに、何故なんだろう・・
やっぱり、「丘の上の放尿」とか言ってるのがダメなんだろうか・・
でも、連載は終わらない・・
リュウ買えってことですか、徳間書店。

そういえば、九大田島寮の樽みこし、キャンパス移動で寮も閉鎖なんで(すげえ、汚い汚い男子寮・・)、終わりかな?と思っていたら、博多どんたくでやるとの事。まあ、どんたくではぴったりですよね。
しかし、あの田島寮、安永航一郎住んでたんじゃないかな?あの汚さとダメ感じ。
と思ってたら、ホントに住んでたみたいで、いつかの後記に、寮の閉鎖残念です、と書いてありました。

風邪ひいたので、仕事終わったらさっさ戻ってどんたく見てません。
明日は一日だけ休みだけど、行楽地に出かけたら悪化しそうなんで大人しくしとくわ。今年は有田陶器市パスで。

あ、たいした話じゃないけど、阿蘇中岳ですね、すっごい強風でロープウェイ止まってたんですよ。
「徒歩でも行けますよ。有料道路の横に遊歩道がありますから」と、受付のねえちゃんが教えてくれたので、せっかくだからと登ったんですよ・・

すみません、 山頂の強風なめてました。

飛ばされて崖下に落ちるかと思いましたよ・・
しかも、砂で目が開けられない。コンタクト痛いけどはずすと瞬時に飛んで行ってしまう・・
車は数台登ってましたが歩いてるのはワタクシ一人でした・・
火口はもっとすごい。
近寄るの禁止かな?と思ったけど、係員さんは何も言わないし掲示もないので飛ばされながら歩いて、やっとこさで柵のところに。
数人いる観光客はたまらず待避。
おい、係員も防空壕みたいなとこに逃げてるじゃん!いいのかよ、ワシ、ここ来て!
火口は煙と雲がごちゃごちゃの感じでわけわかりません(笑)
髪はバカボンドの武蔵のように乱れております。
髪留めゴムをバックから取り出したいけど、中を開けたら、風で全部モノが飛んで行ってしまいそうで開けれません。
台風中継で吹き飛ばされそうな実況アナよりすごいです。

実況録画してNHKローカルに送ったら採用されそうです。

ロープウェイ乗り場のトイレでコンタクトを洗ってると、おばちゃんが、「あら大変ね。そういえば、他の人がコンタクト飛んだって騒いでたわ」と。
そりゃ、絶対さがせないでしょう・・
帰りはもっと風がすごくなっていて、目を細めにして遊歩道歩いて(小雨降ってきたんで顔に砂が付着・・)、下の乗り場にフラフラ辿り着いたら、私に案内してくれたねえちゃんに年配の女性客が「あら、止まってるの・・車ないし・・歩いてどれぐらい?」と聞いていたとこで、ワタクシ、おせっかいながら口出ししました。
「辞めておいたほうがいいです。今、歩いて行くと死にます(はあと)」

髪ぼさぼさ、ボロボロ状態でにっこり笑う私の言葉には説得力があったようで、笑ってあきらめてくれました。はい。

阿蘇駅からバスが一緒だった老夫婦は遊歩道5分ぐらいであきらめたそうで(正解)、帰ってきた私を見て「若いわねえ~」と呆れたように笑って下さいました。
ええ、若いです。
平日の観光地、つつじも藤も桜も阿蘇も、どこも周囲の平均年齢、55超えてます。
でも、ワタクシ、もう、少々体ガタきてます。
無茶やります。

だって、危なくて楽しかったんだもん・・

↑いつか早死にするぞ・・

いくらうがいしても、ずっと口の中が砂でジャリジャリしてて、バスの中で耳に指突っ込んだら砂だらけでした・・
このまま阿蘇の温泉にでも飛び込みたい気分でしたが、帰りたくなくなってしまうので、渋々列車に。
あ、熊本、阿蘇間もバスはあるんですが、ここはJRで。
ゆる鉄と言えども、鉄女のはしくれ。ここは豊肥本線に乗らないとダメでしょう。

立野駅でスイッチバック体験しないとダメでしょう。

すみません、一番の目的はコレで、阿蘇山はついででした・・
まあ、天気は悪かったけど、カルデラの大自然見れて良かったですよ。
30数年ぶりに熊本の鶴屋デパートで買い物して帰ったですばい。
(ちなみに美術館は、このすぐ前。高速バス停もすぐ前です)

スイッチバックといえば箱根登山鉄道。
メロディ4月号に中村明日美子が描いた「彼の住むイリューダ」
これ、バリバリ鉄マンガです!
単行本待ちきれないから買ってしまった。
以前載せてた「浪漫避行にのっとって」に続く鉄シリーズで単行本にまとめるのか?
つうか、2年に1本じゃ無理か(笑)
4日は福岡市動植物園が無料開放とローカルニュースでやっていたので、15年ぶりぐらいに行ってきました。
閉園1時間前に着いたので動物園はパスして、ゆっくり植物園でお花でも・・と思ったら、入り口からさらにすっごい坂を登らないと花壇にはたどりつけずフラフラ。
以前来たけど、まったく覚えてなかったな、坂とか。
覚えてるのは温室のハエトリ草だった・・
まあ、シャクヤクとバラは綺麗でございました。
また当分来ないでしょうね。普段、月曜休みなんで。

2日ぐらいだったか、いつものようにうたた寝して深夜に目が覚めて、つけっぱなしのTVでやってたNHKの深夜番組。
「タイムスクープハンター」

無茶苦茶面白かった。

どういう内容かというと、めんどうなのでまんま引用。
「未来に存在するタイムスクープ社。タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代に時空ジャーナリストを派遣。人間の営みを映像で記録アーカイブしている」
つう設定のドラマなんですわ。
要潤が未来人ジャーナリストでハンディカメラ片手に取材していくわけよ。
いや、もう、おもしろいんだわ、これが。

前半4回分の一挙再放送だったので、録画はできてない。
残念だなあ。

NHK、おもしろい番組多いよなあ~
・・だから受信料はちゃんと払・・ごちゃごちゃ・・

こうの史代の「この世界の片隅に 」最終巻が出ていて、駅のホームと電車の中で読みながら、ううっと泣きそうになるのを我慢しました。
このラスト、泣かずにおられましょうか。

甘夏でマーマレードを作らなければ。
先日、黒木で買ってきた星野村のブルーベリージャムがおいしい。
ホットケーキにいれて食べてます。
JA柳川のいちじくのジャムもある。
自家製レモンマーマレードは、いたまないようにもう一度火をとおした。

もう、スーパーとかに売ってるジャムはまずくて食えません。
なんて贅沢を言うアタクシ。
20年前はソントンの紙カップに入ったジャムしか買えなかったのになあ・・

動と静

2009年5月12日 読書
昨日、休日で出かけたくなかったけど、水城せとなの「俎上の鯉は二度跳ねる」を買いに近所の本屋へ。Web配信のマンガだったけど、私は携帯でちょこちょこマンガ読むのは大嫌い。
まったく読んでなかったのでコミックス待ちましたよ~でも、サイズが小さいのは不満。
同時発売の新装版「窮鼠はチーズの夢を見る」はなかった。
まあいいや。紀伊國屋限定でペーパーがつくらしいから、明日、博多で買おう。
前の本は持ってるし急がないし~

と、本日、仕事の帰りに交通センターの紀伊國屋に行ったら・・ありゃ、ない。
青桐ナツさんの「flat」2巻が出ていたから、それを持ってカウンターに出しながら聞いてみた。
若い女性店員さんが、すっごく申し訳なさそうに「すみません。入荷数が少なくて、予約の方だけでなくなってしまいました」と。
予約か、そういうのやっておけば良かったなあ。まあ、仕方ないわな。
「再入荷の御予約は受付できますが・・」
「いつぐらいに入ります?」
「今月下旬には・・」
結構かかるなあ。他の本屋探せば在庫、ありそうだけど・・まあ、急がないからいいかあ~と、予約する事に。
そこで店員さん、伝票を取り出し、スラスラと本のタイトルを何も見ずに書いてます。
「すごい!窮鼠って漢字、私、書けませんよ!すごいですね!」
と笑いながら言うと、店員さんは、いえ、とんでもないです・・と恐縮笑い。
何枚も書いてるうちに覚えちゃうんだろうなあ。ご苦労様です。
多分、「俎上の鯉」もサラサラ書いちゃうよ、この人(笑)
昔と比べると、紀伊國屋、すごく店員の接客態度が良いので好きです。
けど、配本、少なかったってのはわかる。
同時発売の他の5人の作家のモバイルコミックスも一冊も店頭に並んでなかった。
確実に売り逃してるのが残念っす。

さて、「俎上の鯉」ですが、読み終わって、ああ、しんどいなあ、と。
ザ・恋愛のBLマンガなんだけど、恋愛に関係なく、自分が他人に求める期待感と勝手な理想とか依存とか、色々考えると、身につまされる。そんな内容。
私は恭一と同じで、自分を肯定してくれる人としか付き合えない。恋人も友人も。
プライドが高いので、「あなたはいらない」と言われると、ああそうですか、と気持ちが冷める。ホントに一瞬で冷める。
たとえ、相手が情緒不安定の状態で発した言葉でも、とっさに出る言葉は本音だよね、と、いっきに気持ちが冷めて、じゃあね、とスタスタと立ち去ってきた。
それで幼なじみの子を、あっさり見捨てた事あったなあ。幼稚園の時からのつきあいだったのに。まあ、自分いらないでしょ、と今だ反省せず。
すみません、嘘です。ちょっとは反省してます(苦笑)

だけど、「あなたは必要ない」って言葉を言われたら立ち直れない友人もいる。
だから言われる前、思われる前に逃げました。
言われた事はない。言う以前に、いらないもなにもないって思われてるだろうなってのはわかる。結構、それも寂しい。
きつい事を言われたらいいのか?っていうと、さすがにそこまでMじゃありません。今ヶ瀬じゃないんで(笑)

「でももう疲れたなあ・・なんか人生って結構長いみたいだし・・」
って今ヶ瀬の台詞が、一番共感できたりするのが年とった証拠でしょうかね。

一番疲れない、無理しない関係は、ベタだけど「空気のような・・」とかでしょうけど、それは難しいでしょうね。
怒ったり笑ったりイライラしたり嫉妬したりが人間だしね。

とかいいながら、のんびり癒しマンガ「flat 」が評判良かったりするのも、皆、優しい気持ちになりたいからなんだろうけどね。
松田奈緒子の新刊「花吐き乙女」の帯のコメントが谷川史子なんだけど、なんか本の作者と間違いそうなぐらいコメントした人の名前がでかいのって、よくあるけど・・好きじゃないです(苦笑)

一昨日の仕事休みは天気が良かったので掃除洗濯布団干し。
甘夏のピール作って天日干し・・う~ん、このオレンジが美しい・・とニヤニヤ窓際で眺めていたのですが、ちと外に出ないとなあ~と、2時近くになってからだけど、甘木のキリンビール工場にポピー見に行ってきました。
はい、お花、お花、綺麗でしたよ。
さ、ビールだビールだ。
ええ、本来の目的はコレです。
残念ながらビール工場は月曜お休みですから見学のタダ酒(2杯まで可。つまみ付き)は飲めませんが(コスモス満開の時は臨時であけてたような・・)、ビアファームでの1杯無料券はあるもんね(西鉄の特別キップについています。甘木鉄道込みで割り引いてあって最寄の西鉄駅から(福岡市内ぐらいだったら)1200円という安さ。見学プラスレストランでビール3杯タダですよ、奥さん(タダタダ連発せんと・・)

まあ、ビアファームはレストランなのでなにかつまみを頼まないといけません。
土日のお花満開時は、野外のテントでビールだけ飲めるけどね(但しテントの外に出てはいけない・・飲酒運転対策のため・・喫煙室のように隔離されてる・・ビール会社経営だから仕方ないだべ・・)
あんましお腹すいてないのよね。キャベツの酢の物でもいいわ(サワーなんとかというらしい)、と、1杯飲んでいたら、やっぱりいいにおいがするので頼みたくなってきた。店員のねえちゃんが、何かご注文は?と聞いてくる。
以前きたときの店員はダメダメでさっさと帰りたくなるタイプだったけど、今日のねえちゃんは接客がうまい。
眺めてると、どこのテーブルに行っても、客から笑い声や笑顔が出てる。
ええなあ、ねえちゃん、ウチ来ないか?(何しに?)
んで、私は毎回気になっていながらも、一度も頼んだことがないアレを・・

「モルティブラウンと食べ物はスペアリブのハーフ・・食べきれるかしら・・?」
「残った分、お持ち帰りも出来ますよ」
「・・頼むわ。がっちし食べましょう!」

ちなみにここのスペアリブ普通サイズは2900円でハーフでも1600円です。
デカイです。はじめ人間ギャートルズの世界です。
運ばれてきたスペアリブを平日の昼間にビール片手にお一人様で食らいつく女・・
いえ、いいんです。やってみたかったんです。満足しました。

近くの席に30代二人連れ女性が座って、飲み物を注文してました。
「コーヒーと紅茶を」

てめえら、ビアファームにきて上品にお茶飲んでんじゃね~よ(毒づく女の手にはスペアリブ)
↑いや、お花を見たついでにお茶に寄った普通のオナゴ達です・・

半分残したスペアリブは翌日、大丸で買ったビナ(塩茹でして食べる貝。子供の頃はよく食べた)とビールのともに。
今日は面倒だったんで、切らないキュウリを塩つけてボリボリやってましたが。

あ、ケーキも作りましたよ。ちゃんと女子してるでしょう?
欲望のおもむくままに動いてるあたりが・・

とりあえず、先月、黒木町にバスで行く途中、ひたすら八女茶の新茶看板が目に付いてインプットされてたので、昨日、大丸で新茶買いました。
正直、八女茶自分で買うのは生まれて初めて。
幼稚園の遠足で、友達に「今日は豆茶よ。八女茶もおいしいわよね」とお茶の話をしていた茶ガキなくせに。
いや、高いし、そういうのはお茶好きの母から貰ってばかりいたし、最近は淹れるのめんどくさいし、簡易なのは高級茶はもったいないし~で、ホント、買った事ない。安物のお茶しか。
んでも、一度、生産してる場所を通過すると、なんか、買いたくなってきたのよ。
お茶離れしてるから大変だろうな~とかね。
まあ、今回だけかもしれんが、大事に飲むよ。

大事に飲みすぎて、半年以上持ってたりしてね(苦笑)
明

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