初セリ

2007年3月29日 読書
ISBN:4253105386 コミック 夢路 行 秋田書店 2007/03/28 ¥620
水嶋ヒロの単発ドラマ、朝日系列なんだけど、福岡の局ではやらない・・うう。
長崎もやらないけど、熊本朝日はやるそうな。
つうわけで、姉上に録画お願いメール。

島原って、長崎、熊本、福岡、ヘタすりゃ他の県の局が色々映るんですわ。
だから、子供の頃、チャンネルの少ない所に行った時は、びっくりしました。
最近は衛星やケーブルTVのおかげで、結構見れるらしいけどね。

とりあえず、眠いのでこのへんで。

今日は赤貝を煮て、セリご飯と一緒に頂きました。ごちそうさま。

花は咲いたか

2007年3月24日
いままでのじんせいのなかでいちばんびっくりしたこと。

昔の話。
部屋のドアをバタンと閉めた瞬間、飾っていた10本ほどの満開の芍薬の花びらが、いっせいに落ちたこと。

それから、大丈夫だ、年月が経てばどうにかなると思っていた事が、意外に、どうにもならない事。

窓辺のミニバラは蕾が全部咲くでしょうかねえ。
ISBN:4902671891 ヤマシタ トモコ 東京漫画社 2007/03/15 ¥650
昨日のNHKの地域応援なんとかって番組で、福岡の岡垣町が出ていた。地元の農家と直接協力しあってレストランやなんやら、地産地消やってる会社の紹介があって、ああ、ここ、前にもローカル局ので見たなあ〜野菜がすげえうまそうだなあ〜〜厨房に山盛りの大根、食いたい〜〜と、いてもたってもいられなくなった。
オレに新鮮な野菜料理を死ぬほど食わせろ。
でも、遠いのよね。岡垣町の「ぶどうの樹」
JRで1時間かかっちゃう。さすがに運賃が惜しい。
と、ため息をついたけど、よ〜く考えてみたら、天神のイムズで店を出してるじゃん。「野の葡萄」
つうわけで、ランチタイム1575円で新鮮な野菜料理を死ぬほど食ってきました。
デザートも各種しっかり食べてきたので(葡萄ジャムと葡萄ジュースがバリうま)、もう、腹、限界です。
色々工夫された惣菜が多かったのですが、単純に、人参の天ぷらが甘くてうまかった。こっそり詰め帰ってきたいぐらい(笑)
う〜ん、しかし、やはり欲張って食べすぎだ。夜中になっても、まだ消化しない(それは、さっき、オ・デリスのキャラメルエクレアを食べたせいもあるが・・)

久々に、野菜料理で満足しました。

ちなみに、上記のマンガはグルメマンガではなく、居酒屋が舞台のBLマンガです・・

帰りにモーニング買ってきました。
よしながふみの「きのう何食べた?」が月イチ連載されてるので・・(コミックス化は1年以上かかるし待てない・・)
主人公は40代弁護士で美貌のゲイなんですが、料理とお得な買い物に情熱を注いでる男で、今回、見知らぬ50代の主婦と、お買い得なスイカを1玉では多いからと、分け合う展開に大笑いしてしまいました(つうわけで、BLマンガではない)
ワタクシも昔、どっかのおばあちゃんと似たような事、やったわな。さすがにスイカじゃなかったが・・

あの主人公だったら、スイカの皮は絶対、酢漬けとかにして食うな・・
今回、調理した料理の絵がなかったのがちょっと残念。

モーニングの表紙がバガボンドで怖くてひっくり返して置いてます(すんません、井上雄彦センセイ・・)
ISBN:457594078X こうの史代  双葉社 2007/03/12 ¥760

このタイトルの曲を知ってる人は、コアなオフコースファンだな・・(超初期、鈴木さんの作った曲)

人生の中で、花屋で自分の財布から金出して花束を作って貰った記憶は、片手に足りるほどしかないので結構覚えている。
最初は中学生だわな。
コンサートに行く前に(さだまさしだわよ、さだまさし)、友達3人ぐらいとお金出し合って買ったんだけど、確か千円ぐらいのブーケだったような(笑。花屋さん、どうにか苦労して作ってくれました)
ああ、なんて可愛らしい思い出。

最後は・・10年以上前か。
これは結構イタイ話なので割愛。
花の思い出が全て楽しい思い出ではないという事で。

紀伊国屋でウロウロしていたら、こうの史代さんの新刊が出ていたので購入。
花屋さんのマンガ。
装丁がすごくステキ。お店の包装紙みたいな柄のカバーで、すごく凝ってる。
作者の作品だけじゃなく、装丁とか帯とか本屋のPOPとかに力入れてるのを見ると、色んな人の努力の元に、こうやって本が流通してるんだなあ〜と愛情を感じて買いたくなってしまう。
Webマンガとかもあるけど、やっぱり私は「本」という形態が好きだな。

マンガの内容は、ほのぼの花屋さん話。
ちょいとお笑い百合風味(爆)
でも、メガネとった店長さんのバサバサまつげと切れ長の瞳・・高橋葉介の描く美少女かと思いましたよ。

つうわけで、影響受けやすい私は、昨日、いきつけの八百屋さんで買った350円のミニバラの鉢が窓辺に置いてあります。どうせ、すぐ枯らすんだよな・・

そいうえば、22日は岩田さんの命日でしたね。
ずっと新刊を読むには、生きてなきゃ出来ないんだわな。うむ。

恋する惑星

2007年3月19日 読書
ISBN:4902671913 コミック  テラシマ 東京漫画社 2007/03/30 ¥650
初めて見た作家さんなんだけど、「元カノの父親に恋してしまった少年」という設定のBLで、表紙にはフツーのおっさん・・でも駅員姿・・これはおさえておくべきか?プチ鉄オンナとしては鉄道に関するマンガはチェックしないとね、と、か〜るい気分で購入。
が、が!しっかり読みふけったよ!いいよ!これ!!
ここ数年読んだマンガの中で一番の胸キュン恋物語っつすよ!
主人公の少年、親友、元カノ、片思い相手の車掌の中年男、4人の視点で4作あるんだけど、いや、いい、無茶苦茶いい。
そうそう、恋って警笛で始まるのよねえ〜なんて、遠い目に・・
わかるよ!警笛よ!警笛よ!!警笛なりっぱなしよ!!
と熱くなってしまいそうな自分(苦笑)

いやはや、正統派少女マンガかと思ったよ。
Hシーンはほぼないし、BL苦手でも胸キュン乙女チック気分に浸りたい方には、ぜひお勧めします。

しかし、BLマンガの中で上尾事件(1973年 国労の順法闘争に反抗した利用客が上尾駅で起こした集団暴動事件。暴徒の数は1万人・・すみません、さすがに覚えてない)の話題をする車掌とか、ちょっとめずらしいね。
仕事のストレスを抱えながらも、「目立たなくても人の生活を守る目印でありたかった」と北極星に例える中年車掌がステキ!なんっす。
少年が惚れるのも無理がない(まあBLだから。笑)

ポラリス、二等星の星。
迷うことはない。
警笛は逃げるためにあるんじゃない。
警笛は誰かを守るために作られた。

ああ!!!胸キュンよ!!!
皆、買え!「砂時計」とか後でもいいから買え!そして浸れ!!

というわけで、久々にまともなマンガ感想を書いたワタクシでした。
(これがマトモ?)
KANちゃんのパクリなんだけどね。
そうだわ、私、今年、素数年齢なんだわな。

つうか、昨年のKANちゃんライブのMCで、「次回の『弾き語りばったり #5』の予定も〜素数好きなんで、4は飛ばして5で〜」と聞いた時、「素数ってなんだったけ?」と中学生の知識を忘れはてていたアタクシ。
はいはい、約数がない数字ですね。
なんか、数学的にも大変重要らしいんだけど、数学に興味のない私は、「それがなにか?」と言ってしまいそうになるんだわな・・

弾き語りばったりライブは、会場が小さいので、福岡も早々に2日間売り切れていて、1日だけ買った私は、早めに2日ともおさえておけばよかったな〜と、ちょっと後悔。
ずっと座ってられるし、スマの4日連続とかの荒行に比べたら、ずっと楽なのにね。
次回は、せっかく入ったFCの会員先行を活用しなければ・・
(と言って、また締め切り忘れたりしてね)

早く来い来い、KANちゃんライブ。
素数、数えながら待ってます(嘘。覚えてない)

ホントは私、偶数が好きなんですよ。
特に2の倍数がたまらなく好き。ドキドキする。

・・あれ?「特に」って、2の倍数が偶数なのは当然じゃん・・
NHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」がむちゃおもしろいと評判を聞いて、もう最終回直前なんだけど、途中から見てみました。

感想。
さすがNHK。ホモくさいドラマだ・・
正直「華麗なる一族」より、ずっと手に汗握るドラマじゃない?
ただ、主人公に敵対する松田龍平の役どころが、仮面ライダーカブトでの弓削さんを思い出して、いつ画面がカブトになるのかと思ったぐらいだぶって見えた(笑)
最初から見ておけば良かったなあ。
松田龍平は破滅していくIT企業の社長なんだけど、あのホリなんとかさんも、これぐらい視覚的に良かったら、ワイドショーも楽しく見れたのにね、としみじみ。

生ワカメの茎を山盛り100円で魚屋さんが売ってくれました。
わ〜い。
半分は酢の物で、残り半分はキンピラにするべ。
がつがつ食べるにゃ〜

薔薇色の日々

2007年3月16日
ラ・ヴィ・アン・ローズってそういう意味だったのね。
いままで知りませんでした。

昼間、休みなので部屋でゴロゴロしてると、ドアをノックする音が・・(ピンポンは鳴らないようにしてるけど薄い玄関ドアなんで人が来るとすぐわかる)
むむ、勧誘ならまだしも、恐怖のNHKかもしれん!!と息をひそめて畳の上で、じっとしておりました。
気配がなくなってドアのほうに行くと佐川の不在通知が差し込んであったよ・・わりいな、兄ちゃん、手間かけさせて。

再度配達して貰ったモノは、KANちゃんのコンサートチケットでした。
そっか、来月か。歯医者の予約と合わせて忘れないようにしなければ。連れがいないお出かけは、つい忘れるんだよね。
なんたって健忘症の私、カレンダーに赤丸つけても忘れる人だから。
ええ、先日、アサデスでやってた若年性認知症の心当たりチェック、5つのうち4つは、そうそうあるある〜とうなずいてましたから。
やれやれ。

甘いものを食べたくなったけど、出かけるのがめんどうだったので、冷凍してた蜂楽饅頭をレンジであっためて、知覧茶と一緒に頂きました。
最近、フィナンシェにはまってから、焼き菓子に目が行くようになり、デパ地下のお菓子売り場、前より熱心に見るようになりました。
ホラ、焼き菓子を1、2個買うのって、箱に入れてもらうわけでもないし、買いやすいのよね。
ケーキより安いし、その日のうちに食べなくてもいいし。

岩田屋に入ってる薬院のオ・デリスのフィナンシェとマドレーヌが形も愛らしくて美味しかったです。こないだはシェフパティシエの外人のおじさんが愛想よく売り場に立ってましたよ。
岩田屋の売り場のその正面にラ・ヴィ・アン・ローズが新しく入っていて、結構、客が群がってました。ここの焼き菓子も今度試してみたいと思います。
岩田屋は地元の話題の洋菓子店が多いし、地元の野菜や果物も豊富だし、三越とは違う特色があるから楽しいですね。

う〜む、無駄にデパ地下にばかり詳しくなっていく・・

そうそう、三越にフォートナム・アンド・メイソンが出店してて、スコーン買えるんだけど、イートインではないし、クロテッドクリームは売ってないから、結局、イギリス製のがなかなか買えないのよね・・三越、売ってくれ、使いきりサイズの輸入物・・
またイギリス展やってくれんかのう・・
三度の食事はマズイが、お茶と、お茶請けはうまいらしいから・・
「神はサイコロを振らない」のドラマ撮影に使われたのは、そう、あのボンバルディア機のダッシュエイトなんざます(苦笑)
オリエンタルエアブリッジ(旧長崎航空)が貸し出して長崎空港でロケがあったんだよね。なつかしい。
とりあえず、縁起悪い結果にならずにすんで良かったざます。

ああ、小林聡美を思い出して、他のドラマも見たくなった。
「すいか」・・買ってしまおうかな・・と真剣に。

でも、いま、ウツウツさがひどいので、アマゾンから届いてもしばらく放置だろうな。
(ええ、昨年届いたスマコンDVD、まだ見てません・・)
ISBN:4122046238 文庫 大石 英司 中央公論新社 2005/12 ¥620
タッチアンドゴーが日本の飛行機で見れるとは思わなかったですよ・・
美しい胴体着陸・・よかったザマス、全日空も自衛隊機との雫石衝突事故以来、死亡事故はないはずなので。
しかし、雫石町では空中分解した飛行機と多数の遺体が空から降ってくるっつう、悲惨な事故だったらしい。
最近でも飛行機の部品が町で発見されてるそうな。35年もたってるのに。
この事故で全日空は全ての残骸を保存、展示してるけど、日本航空は、御巣鷹山の事故残骸、資料は一部を残してほとんど廃棄処分するそうな(実際、すでにもう捨ててるのもあるとか)
未だに遺族の怒りを買ってるJAL・・
大体、ボイスレコーダーの内容を遺族に公開したのも結構最近だしね。
まあ、ANAもいつかまずい事、やっちゃうかもしれないけどね。

とりあえず、無事でようござんした。
あとは機体ですにゃ。
YS−11引退後、グッドなプロペラ機が出てくれないと、地方空港で飛行機に乗る人は、いつまでも安心できないよね〜

昨日、ニュース見ながら、なんとなくYS−11を思い出して、読み返した上記の本。
ドラマではYS−11じゃなかったけどね(貸すわけないわな日航、飛行機が失跡するドラマに・・)

高知の乗客、サラリーマン姿が多かったですね。
頑張って働いて移動の途中だったんだろうなあ。
自分が助かった、と喜びながら、どっかで残念な気持ちがある自分に戸惑って、いや、オレ、死にたいなんて思った事ないのにな・・と打ち消してる乗客がいるかもしれない。
もちろん、本当に死にたくなんかないだろうけど。
でも、平凡な人生は、これからも続いてます。頑張ってね。

日航123便の交信記録です。リアルなので注意して下さい。
http://mito.cool.ne.jp/detestation/123.html
山椒は抜き、抜き、抜き〜
(悟空の大冒険の曲で)

ダラダラと掃除洗濯布団干しに読書なんぞやっていたら、12時過ぎ。
う〜む、天気もいいので柳川に行ってきました。
西鉄で途中、特急に乗り換えて50分ほど。
北原白秋生家記念館は柳川駅から車で12分とかあったし、バスも大変なので駅でレンタサイクルしようと受付に。
「あ〜ちょっと今、出払ってますね〜予備がないか見てきます〜〜」・・むむ、平日と思ってあなどったわい・・と思いながら駅構内のさげもんの飾りを眺めて待っていたけど、幸いにも予備が一台あったらしく借りられました。
手続きしてる最中、一人旅らしい若い姉ちゃんがレンタサイクルの問い合わせをしてきてた。ゴメンよ、姉ちゃん、この自転車はアタイに貸してくれ。
白秋の生家はほとんど復元のだから、そんなに重みはないけど、お屋敷の中に水路があって、船に乗れるような作りになってるとこは、さすがベニス(違)
ここのさげもんは華やかです。
実はお土産店にはあまり興味なくて(さげもんは自分で作ってこそ、と思ってるので小物も買う気がおきない・・高いしな)、あんまし寄るとこなかったのですが、一つだけおさえておきたい店が。
紙久本店。
節句用品の店なんだけど、非売品のさげもんを奥で無料展示していて、これがまあ、独創的なのが多くて楽しい。
一応、縁起のいい物を吊るすんだけど、洋物の人形でも巨大鯨でもなんでも吊るしてる(笑)
折鶴やリボンだけでも綺麗に出来るもんなんだなあ〜と、自分でも作ってみたくなる物も多く、ぶきっちょな私にも創作魂に火が・・つくかしらねえ・・(苦笑)
その近くに、さげもんの材料を扱ってる手芸店があったんだけど、ちょいと店内の案内にカチンとくる言葉があったので、眺めるだけにして出ました。ここで買いたくないわな。
売り物のさげもんに、汚い紙にマジックで殴り書きしたような字で「サワルナ 売り物 社長」と貼ってあるんだもん。
もっと美しい日本語が使えないのかい、客商売やっててさ・・と。

とりあえず、赤か紅白の輪っかに7個ぶらさげたのを7本。7X7で49。真ん中に大きめの柳川まりが2個つるして、合計51個の縁起物。
人生50歳と言われた時代に、1つ余分に加えてるそうな。
吊るそうと思えば何でも吊るせるぞ、オタクグッズでも(笑)
もやしもんの体にいい菌キャラを51個吊るしても楽しいぞ。
作ってくれ、カイヨードー。

ちなみに、ここの商店街は、何の業種でも店先にさげもん吊るしてます。
本当は一般家庭のさげもんを見たいんだけど(期間限定で公開してるとこある)、平日はやってないので残念。
小物の型紙とか、その家々で受け継いでるそうな。
最近じゃ減ってるのかもしれないけどね。

不器用だったら子供の工作みたいなのでもいいと思うんだわ。
貝殻に布張ったり、折り紙の鶴亀飾ったり。
楽しいと思うよ。

んで、帰り、腹も減ったので、まあ、うなぎ、食べてきましたわな。
本吉屋本店で特セイロ蒸を・・おいおい、よりにもよって、一番高いところで・・(2900円なり。吸い物しかついてない)
4時代に行ったらガラガラで広間でポツンと食べてました。
沖端のほうだと、観光客が多いんで、落ち着いて食べれてよかったんでしょうけど、蒸しあがるまでの30分が退屈で寒くて眠ってしまいそうでした・・
外の中庭を見ると、端のほう光が・・おや、車が通るのが見える。
食事後にここから脱走も可?と思ってよく見たら、光の先はドブ・・もとい、川でした。
水郷・柳川ざます。
肝心の味の感想・・まあ、普通においしかったです。
え?それだけ?(笑)
いや、まあ、こんなもんかな〜と。
やや薄味なのは好みかもしれません。
色々食べ比べする余裕はさすがにないな。
それぐらいだったら、イノシシ食うぜ。熊食うぜ。

以上、柳川観光終了。
一人でフラリと行く方は、レンタサイクルがおすすめです。
駅の観光案内所で片端からパンフを抜いてみてたら、レンタル料金や白秋記念館の割引券がついてるのがあったので、色々見たほうがお得ですよ。

書いてる途中でママンより電話あり。
昔やってた刺繍まりは、天草に転勤で行った時に、婦人会みたいな講座で習ったらしい。
やはりな、熊本と近い筑後地方は、色々文化が似てるんだよ。
方言も。
「昔、知人に頼まれて、節句用にでっかいまり作ったのよ」
・・自分ちの娘にも作ってくれ・・
売ってるの軽く3万はしますから・・
ISBN:4776793466 コミック 宙出版  小野塚カホリ 2007/03/01 ¥998
帯に「最新作」と書かれると、数ヵ月後に初めて見たとき、悩むんだわ。そりゃ、新刊はみな最新作だろ。
でも、この本のは、なつかしい昔の作品が多かったけど(しかも、出版社が全部違う)

柳川に行くため、西鉄のHPの案内を見た。
まず、先に「うなぎマップ」の詳細を時間かけて見てしまった。
http://www.ensen24.jp/special/sagemon/

やっぱ、高いよ、ウナギは・・

でも、セイロ蒸しのウナギは食べた記憶がないんだよね。
本場で食べるのもよし、店だけ眺めて涙を呑むのもよし。

え、だから、さげもんを見に行くんですよ。ウナギじゃなくて・・
ISBN:459213236X コミック 清水 玲子 白泉社 2007/02/28 ¥770
歯医者に行く途中、風が強い中、信号待ちしていると、横にいた20代前半のOLらしき女性二人の会話が聞こえてきた。
「一反木綿みたいだよね〜」「そうそう、タオルが風に飛んでさあ〜」

一反木綿って、サラリと若者の会話に出る程、メジャーなんかい?
ひょっとしたら、二人は北九出身なのかもしれん。
遠賀川は現在でも一反木綿が出現するらしいから。

ところで、ムーミンの絵は、ワタクシ、原画のほうがドロドロして好きです。
グッズも、原画のほうを選んで買います。
だってさ、あのドロドロオドロな絵、水木しげるの絵と通じるものがあるような気がするんだわ。

さって、ミーのクッションを抱いて寝ようっと。
ものもらいが出来始めて左まぶたが少し痛い。
左肩もこる。関連あるんだろうな。
ISBN:4063144429 コミック 漆原 友紀 講談社 2007/02/23 ¥620
仕事から帰ってTVをつけたら、笑点をやってた。
つい見て、笑ってしまう。
子供の頃はよく見てたなあ。山田君、すっかりおじさんだなあ。
そのまま日テレつけてたら、バンキシャ!で、引退発言した円楽の特集をしてまして、噺を聞いてたら・・やっぱりすごい・・しみじみ。
ろれつが回らないぐらい、いいじゃんか〜と皆言うけど、やはり、完璧を自分に求める本人は辛いんだろうなあ。
スポーツ選手で、体が思うように動かなくなった時のように。
生涯現役っつうのも大変なんだろうね。

そういや、指揮者の朝比奈隆は亡くなる2、3ヶ月前まで立って棒振ってたんですよね。90過ぎてたけど。
どっかで「朝比奈翁へのスタンディングオベーションの様子は、まるで一般参賀、生きている事が芸」と書かれてたけど、うむ、私も「生きてるだけで芸」と言われるようなすごい人になってみたいもんです。

ちなみに私は一般参賀の時の昭和天皇のモノマネが得意です(てへっ)

落語・・やってみたいなあ・・えっ?
ISBN:4091883540 コミック 菊池直恵 小学館 2007/02/28 ¥590
発売になってるはずなのに、いつもの本屋の店頭になかった。
まだ裏のほうにあるんだろう〜と店員に「あの〜鉄子の旅 6巻は、まだ出てないんですかあ〜?」と尋ねる。
アルバイトの女性店員、メモに「徹子の・・」と書いてるので、「あ、鉄道の鉄なんですよ」と言うと、店員さん、固まってしまった。「え〜っと、日本鉄道の鉄です」と言って、自分でも変だな、と思ってたら、隣に居た店員が「鉄」と直してくれていた。
日本鉄道なんて固有名詞、あったかいな?
国鉄は日本国有鉄道だし。
んで、検索してみたら、ちゃんとありました。
「日本鉄道」は日本で最初の私鉄で、国鉄に買収されるまで存在しておりました。そうかそうか、お勉強になった・・

って、そうじゃない。
「鉄道の鉄」と聞いて、ピンとこない人が、やはり世の中には多いのだ!特に女子!
まだまだ、鉄道は世の中に認識されてないのね、としみじみ。
「女子と鉄道」は昨年、たまたま本屋で立ち読みしていたけど、こないだ発売された本誌の鉄子で、その作者が取材同行していて、結構、売れてるエッセイストだと初めて知りました。
良かった、買わなくて。おもしろかったけど、立ち読みですませて。
だって、同年代の女性の印税増やしてなんかやりたくない。←サイバラも同じく。

ワシのココロは真っ黒なんである。ケッ。

そういや、鉄子サイン会は都電荒川線の貸切車内でやったとあったけど、確か、あそこの貸切は片道で1万3千円ぐらいなんだよね。安いんですねえ。
まあ山手線一日貸切なんて無理なんでしょうけど。

細野不二彦の「東京探偵団」の中で、国鉄最後の日に、山手線に乗る国鉄マンが反乱を起こして、円周から電車を出しちゃう!!ってな、すごっくおもしろい話があります。
鉄の方で、まだ未見でしたら、ぜひマンガ喫茶で読んでみて下さい。
「東京探偵団」はホントにおもしろかったなあ。
ある意味、非常に、マニアック。東京論がマンガにって感じで。
天皇の話も粋だったしね。読み返したいけど、さすがに実家だ。

といったような感じで、マンガの話はいくらでもダラダラと出来るわけです。
昨日は、柳川のお雛様飾り、さげもんを見に行こうかと思いましたが、動く気力がなくて、ずっと畳に転がってました。
さげもん、自分で作れたらいいんだけどねえ〜
刺繍鞠ならママンが昔作っていたので、出来そうだけど。
(いや、小学生の時、小さいの作ったら、すごい出来で・・)

あ、今日の夕食は、アンコウの唐揚げ。美味でした。
お雛様の日ですが、一人ちらし寿司はさすがに作る気ありませんので・・
ちなみに、子供の頃、三人も娘がいたにもかかわらず、何故か、我が家ではお雛様の行事はスルーでした。
人形もなかったし(家電は無駄にあったが・・)
一応、人並みの行事は子供の為にする母親だったんですが(料理も好きだし)、なんでお雛様だけはやんなかったのか、いまだに謎。
自分の子供の頃に、やらなかったからかな?
父方、母方共、子供の頃は貧乏だったそうだけんなあ。
まあ、今は、孫の為にせっせとなにか作ってるだろうけどね(笑)

あまり使わないゴミ袋の大を購入。
とりあえず、色々処分していきます。
ISBN:4334975097 単行本 酒井 順子 光文社 2006/11/21 ¥1,365
実は精神状態があまりよろしくない。
まあ、パソコンに向かえるぐらいはマシなんだけどね。

すごくめんどくさい。
何もかもめんどくさい。
息をしてるのもめんどくさい。
本当は10歳ぐらいから、ずっと苦痛なんだわ。
日々の生活が。生きてる事が。

あ、言っちゃった(笑)

でも、自分から死ぬのもめんどくさいんだわな。
気持ちのいい布団でぐっすり眠って、そのまま気持ちよく目が覚めなければええなあ〜とかは思ってるけど。
まあ、目が覚めるさ。
普通に生活するさ。普通にご飯食べたり仕事したりするさ。
どうやっても、ほっときゃお迎えが来るから、それまで、のらりくらりと生きてくさ。

でも、苦痛。
苦痛でしょうがない。
けど、日常生活は百個嫌な事があって、一個良い事があるぐらいが普通なんだと。
そのちょっとの良い事を味わいながら思い出し、どうにかのらりくらりと日々を過ごして行くしかないのです。

あ、アンケートで八女茶特上煎茶が当たって送られてきたわね。
ガラガラのお雛様展示会場で「こりゃ、当選確率、絶対高いバイ」と書いた奴だった。
この茶でも淹れるか。いい奴だぞ。

苦痛で苦痛でしょうがない毎日の生活だよ、と言っても、まったく信じてもらえないでしょう。ハハハハ。

でも、本当にめんどくさい。日々の生活が。
自分が家出しないように、自分で茶を淹れて自分で飲む。
あったかくて柔らかい布団は素敵だもの。
だから私はどんなめんどくさくても、布団を干します。
カバーを洗います。

なんか、ぐだぐだ書いてるなあ。

そうそう、「ハケンの品格」、終わりに近づいてきてるけど、初めて今週見ました。
大泉洋が可愛いいと本気で思ってしまいました。
とりあえず、良かった事、一つってとこで。

おやすみなさい。

ホントは起きたくないんだけどね。一生。
ISBN:4167659034 文庫 横山 秀夫 文藝春秋 2006/06 ¥660
前に立ち読みした、3行レシピ居酒屋メニューうんたら〜の本は、どこいったかいな〜〜と紀伊国屋をウロウロしていたら、目にとまったので手に取りました。
1年ちょい前、NHKでドラマ化してたのですな。
佐藤浩市が主役の、御巣鷹山日航機墜落事故を扱う群馬の新聞社の話。
内容、びっくりするぐらいドラマのまんまでした。
もちろん、読みがいありまくり。
ドラマ、録画したのを、今すぐ、もう一度見たくなった。
ドラマ見てた時は知らなかったけど、作者、実際にあの墜落事故を取材してた地方新聞社の元記者だったんですね。
やけにリアルだなあと思ってたけど。

これを読んで、思い出したのが「喪の途上にて」(この事故のノンフィクション)の中で紹介されていた、日航のある技術者。
日航が創業時の頃から発生した全ての事故調査を手がけた日航生え抜きの技術屋で、真実を追究するが故に会社から危険人物と見なされ、羽田沖事故以降、事故の情報を会社側は彼に流さなくなるんだけど、定年までの8ヶ月の間、御巣鷹山にこもって、黙々と木の根、草の根を泥んこになりながらかきわけて飛行機の残骸や部品探しをやっていた・・というの。

理不尽な気持ちをかかえながらも、組織の一員で居続ける大変なことですね。
そう、辞めるのは簡単なのよね。
不満不平ばっかり言ってる自分が、ちょっと情けないですわ。
と、この二つの作品読んで思いました。

といいつつ、日々の生活は相変わらずです。
まあ、人様に迷惑かけないってのが最低のラインですからね〜
そのうち嫌でも迷惑かけるさ。
せめてお金ぐらい用意して・・ああ、これもないわな。
ごめんなちゃい。

でも、私より老後生活が厳しい人、多いだろうなあ。
まわりじゃ、年金ろくに払ってない人、保険に入ってない人、ざくざくいるしねえ。
将来、野垂れ死にしてる人がゴロゴロいるんでしょうかねえ?
野垂れ死にしても処理するのにお金かかるんだから、少しでも税金おさめて欲しいですよねえ。
とりあえず、借金なくて税金払ってることだけが自慢のアタチです。
「Kさんって奥深いよ。深すぎ」
と職場の娘に言われたので、おや、私の奥深さに気がついたか・・と思ったら、どうも、深いのは「私のロッカー」の事らしい。
なるほど、確かに深いよ。
あらゆるものが入ってるね。
「Kさん、紙袋持ってない〜ビニール持ってない〜湿布持ってない〜生理用品持ってない〜」等々、娘どものリクエストに答えて物を出す。生理用品なら「タンポンはスーパー?レギュラー?ナプキンならおしめサイズから軽い日用まであるけど、どれがいい?」と並べて出してやる(いや、試供品も多いので)
まあ、これぐらい普通なんだが、包帯やら甘露煮やら季節はずれのカイロやら時刻表やら割引券やら地図やら、何でこんなに物を持ってるんだ?って言われるぐらい、あらゆる物が入ってる。
「Kさんのロッカー深くない?」
・・いえ、あなたがたと同じです。

でも、整頓はされてるのよね。ゴミは入れないし、食べ物もその日にひきあげる。
けど、他人様のロッカーは、時々恐ろしい。
昨年、突然辞めたりして、ロッカーもそのまま放置された人のとこを、いくつか掃除したんだわ。女子のとこなんだけど。
金目のものはないんだけど、私物がそのままのが多くて、中には生き物が育ってたりして大変なことに。
恐るべし、女子ロッカー。
きっと部屋もこんなんなんだろうなあ・・

フィナンシェ、全日空ホテルで買ってきました。
3個で370円。焼き立てを紙袋に入れてくれます。
1個、コーヒー味を混ぜてもらいました。
ホームで電車が来るのを待ってる間、パクパク食べちゃいました。
うん、これは結構いける。
近所にフィナンシェ売ってる店があるんだけど、そこのよりずっと好みの味。
そんなに甘くないし値段も高くないしクセになりそうだなあ。
でも、これ食べたせいで、夕食食べれないなあ。
あまり間食せずに、きっちりご飯食べてた人なので、やっぱ、お菓子はほどほどにしないとね。
私、お菓子やデザートは別腹に出来ない人なんですわ。
胃が小さいので。

マルキョウで、バレンタイン後の半額処分品の中から、ガーナ3個入りセットを購入。
そこの店で普通にバラで買う値段と5円安くなるぐらいだったんだけど、長澤まさみと森迫永依の手作りレシピDVD付きだったんで、まあ、いいかも、と。特に二人のファンでもないんですが。
けど、ちょっと残念だったのは、これに入っていたTVCM、バレンタイン編がなかった事。
森迫永依ちゃんが、手作りチョコを作ってるとこに、長澤まさみが来て「ねえ、誰の誰の?」と聞くけど教えてくれない。
で、綺麗にラッピングしたチョコを永依ちゃんが長澤まさみに「はい!まさみちゃんにあげる!」と(確かハート型)をあげるんだよね。
まあ、なんてイバラの道を・・永依ちゃん・・
これが二人とも男の子でBLの世界なら、十年後には永依ちゃんは身長180超えた男の子に成長して、長澤まさみを見下ろすのよね。
「いつまでも子ども扱いしないで下さいよ」とか言って。
(もちろん、年下攻)

まあ、そんな腐った発想はおいといて、レシピ集やらなんやら、結構長く収録されてまして、お得感はあります。253円だし。
・・こないだジャンポールで買った新作の一粒より安い・・

フィナンシェ

2007年2月20日
お店で買うとき、ケーキはそんなに食べれないので1個でいいんだけど、箱入れられて保冷剤いれられて〜じゃ気がひけるので、とりあえず、いつも2個以上購入。
全日空ホテルのが気にいって、今日も購入。
オメ〜の年収はいくらだ〜といった突っ込みは無しでお願いします。

だって、気が落ち込むんだもん。
おいしそうなお菓子で気を紛らわせるぐらい、いいじゃん・・
(と、理由つけてみる)

1個半食べながら、今日はどちらもチョコ系だったのは失敗だったなあ〜と、残りをダラダラ食べました。
おいしかったけど。
食べながら、ケーキのショーケースの上に置かれていた焼き菓子のフィナンシェを思い出した。
どっかで聞いたなあ〜、そうだそうだ、あの小説だ・・と1年程前に買った同人小説を引っ張り出して、アールグレイの紅茶を淹れなおして、なんとなく3時間再読書に突入。
小説やマンガや映画で、食べ物が小道具に使われると、すごく覚えてます。
そう、小学生のとき読んだ有吉佐和子の「複合汚染」でしば漬けが忘れられなかったように(昔から食い意地がはってたんですな)
そういえば、アフリカ暮らししてた知人は、池波正太郎の小説を異国で読むと、たまらなく日本食が恋しくなると言ってたな。

本を読み終えて、ちょっと考えました。
もうそろそろ別の事しなくちゃね。
別の事とは、仕事とか趣味とかの事じゃないんですが。
まあ、もう、いいかなあ、と。

色々、無理してるなあ、と。
いや、まあ、結構、好き勝手やってるんですが。

もういいかなあ。
もう、いいよね。
なんか、もう、面倒なんだ。色々と。

でも、明日からも変わらない日々を送ってると思うけどね。
一応、外見上。

今度、フィナンシェ買ってこようっと。
ISBN:4882716720 コミック 華不魅 ビブロス ¥530
ホントに最終巻出すのか・・何年たったんだ・・(この本は昔のなんだけどね)
とりあえず、筆折らないだけでも良かったっす。
体調が悪いマンガ家さんって多いよね。
更年期障害とかも辛いよね。精神的にまいっちゃう人も多いし。
会社員であれ、自由業であれ、働けないのは辛い。
皆さん、無理しない程度に頑張ってね。

昨日は試験があるので福岡に来ていた姉上と夕食。
その前にジャン・ポール・エヴァンのマカロンと新作のチョコを購入。
ええ、ワタクシ、最近、チョコの金銭感覚なくなってますから、1粒300〜400円のをポイポイと口に運んでましてよ。ホホホホ〜(嘘、チョコは2つしか買ってません・・)
昨日、そんな買い物をしてるのに、今日はケーキ購入。
特にケーキ好きってわけじゃないのだけど、まあ、今日ぐらい買うべか、と、ムース系とチーズ系を2個、全日空ホテルのカフェで購入。けど、思ったよりうまかったです。
博多駅構内で好きなケーキ屋がなかったけど、ホテルってのもあたってみるもんだな。
そうそう、全日空ホテルに行く途中、専門学校の学生の実技用でやってるカフェがあるんだけど、そこでケーキ買ったら、店員の学生が笑えるほど手際が悪くてやたら待たされ、私に応対した男の子は、客も少ないのに、すっごく、てんぱってて、がんばれ〜と言いたくなった・・
でも、キミ、今、飲食店でバイトしたら確実にクビ・・(苦笑)
んで、ケーキの見た目は、なんか学園祭で作りました〜って感じの簡単なので、いやいや、シンプルだからはずれはないだろう・・と思ったら・・スポンジがボソボソでした・・
コンビニデザートのほうがおいしいかも・・(失礼)
ここ、スィーツ科とか、ホテル科とかあったはずなんだけど・・2月だし新入生じゃないはずだけど・・大丈夫かい?学生。
というより、授業と先生。
高い授業料の元取るぐらい学ばないと損だと思うぞ。

と、若者の心配を勝手にする人。
今日で、また一つオバサンになったさ。

孫の誕生日はちゃんと覚えていても末娘のは、ちょっとうろ覚えになってきたママン。
そんなもんさ・・

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明

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