アラ探しの日々

2009年3月1日 読書
10日程前、片づけをしてたら、ジュラールミュロの赤ナプキンが出てきたんで、目に付くとこに置いてた。
バレンタインの頃に、イムズに寄ろうかなあ~と思っていたけどそのままで(ここのは焼き菓子が好き)、でも、もう行けないとわかっていたら、最後に買い物に行ってやってたのに、倒産って、何でいきなり店閉店しちゃうんだろ。ふう。
イムズのショップ情報からは連絡先が消されてるし、もうないんだろうな。

景気の悪い話ばかりですが(明日は我が身だし)、ワシは、日々、食べ物の事を考えて過ごしている。
昨日はスーパーの天然ブリのアラがきれいだったので(切り身の特売の日でした。でも、もちろん切り身には目もくれない←「きのう何食べた?」2巻参照)、ブリ大根を作る。
実は初めて作ったのだけど、簡単だった。
旨すぎてうっとりした。

昨年の大晦日の閉店間際、大丸の鮮魚売り場で、鯛やブリの切り身を阿鼻叫喚の状態で買い物してる人達の横で、売れ残ってる鯛のアラの激安さに驚いて、つい買ってしまったんだけど(デカイ鯛が4匹分で300円!)、それで作った鯛めしが旨くて旨くて旨すぎて(冷凍して1月は数回鯛めし)、それ以来、魚のアラに取り付かれてるのだよ。
まあ、あんなに激安だったのは、大晦日のあの時だけなんだけどね。
早くまた大晦日にならないかな~(気が早すぎ)

紺野キタの新刊「つづきはまた明日」
すご~く良かった。子供が可愛い。
ささくれてる時に読むと、ほんわかさせてくれる。
ごちそうさま。

あ、違うか。
姫、ピンチ!

という台詞を聞いて、某小沢さんを連想する人は私と同じ腐った脳の持ち主です。

まあ、むずかしい話はするつもりないけど(わからないし)、鳩山くんは、おかしいと思ったよ。今頃になって中央郵便局の再開発の話にちゃちゃいれてどうすんの?バカじゃない?私だって、ずいぶん前から知ってた話だよ?アホだ。
今回ばかりは都知事と同意見だわな。

ところで、古いビルといえば、20年ほど前、渋谷で働いてた会社のビルが、すっごく年季の入ったビルでした。
もう、壊されたかいな、と思っていたら、まだ健在。
「宮益坂ビル」
昭和28年生まれ。11階建て。会社は下層も上層も使ってましたが、上層階は住居として使える作りになってます。レトロよ~。
エレベーターも古くて、私は今でもこのエレベーターにのってる夢を見ます(夢の中では、いつもそのエレベーターで、とんでもないとこに移送されます・・)
それぐらい怖いんですよ!音が!(笑)

このビルが建った頃に内田百閒が阿房列車を書いたんだなあと、強引に話を持ってきます。
IKKI を立ち読みしてたら、鉄子とこの本の新刊が出てる事を知って、あわてて購入。
ちょっと装丁に個人的なグチが。
箱入りはいいんだけど、表紙の裁断面が、読んでるときに指にあたって痛い。
すごく荒れた手なんで、ホントに痛い。
持っていられないので、書店のカバーつけて読んでます。
どうせなら串田孫一の本みたいに、パラフィン紙でカバーして下さい。
つうか、自分でやるか・・

内田百閒いいなあ。
一條裕子の絵もいいなあ。

そうだ、旅に出よう。日帰りでも旅は旅。

つうわけで、お雛様を見に、福北ゆたか線で飯塚へ。
その日に切り替えたばかりのSUGOCAで、スッと行ってゴー・・ゴッチャン・・

いきなりエラーはないでしょう・・SUGOCA・・

慣れない博多駅の職員が原因を探しあてるまで15分足止めくらいました・・
(もちろん、こちらに落ち度なし←最初、女性職員にそういう言い方されたのでむかついた)

私が内田百閒なら「けしからん!」ってやってますわあ。

飯塚の話は、また後で。
そういや、先週は大牟田に梅を見に行ったんですよね。三池山にも登って。
それも、また後で。

アラ探ししてたら、また激安の鯛のアラを手に入れたので、また鯛めし作らねばならんのでな。

追記。
宮益坂ビル。私が勤めてた頃、数回、飛び降り自殺があったそうだけど、ある時、保安室の若い兄ちゃんのバイクの上に落っこちてきて亡くなったそうな。
身元不明の方だったんで、バイクの修理代請求するわけにもいかず、仕方なく自腹で修理して、そのバイクに乗ってたそうな・・なんか、一人乗りのバイクにいつでも見えない同乗者が・・ってな感じですな・・
いえ、せっかくなので、忘れないうちにと。

2月はいつも寒いので、梅も見ずに閉じこもり・・が多かったのですが、今年は2月が暖かかったんでね。見てきましたよ、先月下旬。
太宰府の飛び梅は、もう、満開もすぎてましたが、あら綺麗ねえ~と眺め(太宰府での鼻歌は、もちろんさだまさし。太宰府は春~じゃじゃじゃ~ん~いずれ~にしても春~じゃんじゃんじゃんじゃんじゃん←ギターの音も、もちろん口でいれるのが私の昔からの習慣)、せっかくだからもっと梅を見ようと、また西鉄に載って大牟田へ。
普光寺の臥龍梅、良かったですよ。
機嫌がいい私は、まあ、スニーカーだから大丈夫でしょう、と、ついでに三池山にも登りましたよ。なんて健康的。
他の登山者と一度も会う事もなく、ここですべって転んで倒れてても、迷惑な死体になるだけなので、雨上がりの道を気をつけて登りましたね。
頂上は、なかなかのパノラマで、島原も大分も熊本の山も見えます。
山頂の鉄塔が邪魔、と、他の方のブログにありましたが、私は逆に鉄塔に萌えました(笑)
気持ちよかったけど、途中からすっごくポカポカしてきて、登山で汗ぐっしょり。
ホント、絞ればボタボタでるだろうってなぐらいの汗が、帰りのバスで冷えてくしゃみが出てきたので、やばかったです。代えの服は必要ですよ。
思いつきの登山も注意っすね。低山だからってなめて、携帯の使い捨て充電とかも持ってないと、一人で動けない捻挫とかトラブル起こした時に、大変です。

この日ではないけど、九州国立博物館の特別展「工芸のいま 伝統と創造 - 九州・沖縄の作家たち - 」に行ってきました。
博物館ではめずらしい、現代の作家さんたちの工芸展です。
多分、九博でなきゃ、見る機会もないだろうなあ~という世界なので(芸術、工芸に疎い私)、いい機会でした。
NHKの日曜美術館は良く見るのですが、それと同じわかりやすさで説明してあって良かったですね。
木竹工が特に目をひきましたね。
けど、色んなステキな品々のどれも、私のオタク部屋に置いてマッチしない・・(当たり前)

この特別展とは関係ないんですが、福岡の筑前博多矢を作ってる職人さんを紹介した番組があったんですよね。しみじみ、極めるのはすごい事だなあ、と。

根気も根性もない私には無理だべ・・

昨年暮れは、日中韓首脳会議で九博がニュースに映ると、結構うれしかったのですが、先週は痛ましいニュースで話題になってしまい、残念でした。
楽しいところで、悲しいことは起こらないように願います。

今回は西鉄往復乗車券と前売り券セットで購入して行ったのですが、帰りにうっかり切符使うの忘れて、つい習慣で、よかネットカードやパスモ使ってしまったわ~~という、うっかりやさん、改札出るときに、駅員さんに相談しましょう。ちゃんと、なんとか証明書とか渡してくれて、損することなく精算できます。
いやあ~役に立つ情報でしょう?はははは・・(やっちまったんだよ・・)
ファンロードが休刊らしい。
まあ、20年ぐらい読んでいないから、最近はまったくわからないが、今でも「アミバ」は健在だったそうで、残念です。
マスコットのかものはしシール、まだ家のどっかにあるよ、と引き出し探したら、今月期限のミスドのドーナッツ券が出てきた・・ありがとう、ファンロード、無駄にせずにすんだよ・・
にしても、ファンロードと聞いて、亡くなった中川勝彦思い出すから、ワシもいい歳じゃな・・娘のショコタンはあんなに大きくなってるんだから・・

広島産のレモン、無農薬、ノーワックスだったんで、ジャムにして、ホットケーキミックスに入れて、またいつものように炊飯器で炊きました。
簡単おやつに少々はまってます。
10年程前、鉄腕DASHで、このレモンを見たときに、国産レモン、買いたい!と思ってたんだけど、当時はあまり流通してなくて、最近になって、近場でも作ってたりするので、購入できます。
どうにも、輸入レモンは丸齧りできない・・

柑橘類がおいしい季節です。
「はるか」が旨い。そんなに高くないし、おすすめです。外皮と種以外、全部食べれる。食べるのにめんどくさくないです。

「とろける鉄工所」というイブニングのマンガ、福家書店のおすすめコーナーに置いてあったんで試し読みしたら、無茶苦茶おもしろくて即買い。
繰り返し読んでます。
いやあ、溶接の仕事って、ホント、大変だ。
作業服洗う奥さんも大変だ。
汗かいて働く男の人って、かっこいいなあ。
2巻がもうすぐ発売みたいで、楽しみです。

私信

2009年3月16日 日常 コメント (1)
うちのママン「あの子は、腹がたっても、ポイント押さえて、すごく可愛いことを言うので憎めない」といった意味の話をしていたが、最近、理解できた。

めい・・おまえさん、魔性の女だよ・・

ママンと同じように転がされてる気がする自分・・

はやく携帯メール復活させろや。
「井上雄彦 最後のマンガ展 重版 熊本版」
亀ノロ情報の私は、昨日、本屋で見たこの本で知りましたよ。

昨年、上野の森美術館で公開されて、それはそれは大変な賑わいで、入れない人も続出したという空間マンガ展、4月から6月、熊本市現代美術館で重版があるそうな。
(いや、多分に、マンガファンはすでにもう知ってるだろう・・)

ちょうど、「熊本城の本丸御殿に行きたいんだよな~」と考えていたワタクシ。
いっきに「いざ熊本へ!」と気分が盛り上がり、阿蘇山にも行けるかな、などと時刻表みてたりしてます。
いや、その前に、日にち決めて、早く予約券買え。
ああ、わくわくしてきた。
4月中にいっちゃる。
いっそのこと1泊して阿蘇をゆっくり回るとか・・まあ、もちろん一人で(笑)

今日は、晩御飯作るのに夢中で、「相棒7」最終回SPは、おっかけ再生で見ました。新相棒がミッチー・・
「まあ、次の相棒は、薫ちゃんと正反対のタイプで、びっちしスーツを着こんだエリートタイプの、いけすかなそうだけど、実は純な小奇麗な青年だろうな~」という私の予想を、ほとんどあててしまいましたよ(笑)
ミッチーを邪険に扱う右京さんが、今後、どう変化していくのかが楽しみだわな。
ミッチー頑張れ!(何を?)

ところで、WBC見てますか?見てません(笑)
先々週は、WBCの裏番だったNHK時代劇「浪速の華」をむせび泣きながら見てました。
いやあ、可愛かったよ、緒方章(緒方洪庵)役の窪田正孝。
栗山千明の左近役が凛々しくて、章がピンチの時(章はかなりのヘタレ)いつも助けにくる左近が、最終回あたり捕らえられて、いつもの反対に助けに行くんだけど、怖いのに泣きながら助けにくるシーンとか、もう、可愛くて可愛くて、ああ、なんでちゃんと初めから録画してなかったのかと、激しく後悔しました。

で、窪田正孝くん。あまり知らないのよね。
ぐぐったら、テレ東の夕方からの特撮番組「ケータイ捜査官7」つうのでも主役やってる。あら、もう、最終回なのね、と見てみました。
相棒が手足がはえたケータイです。セブンと呼ばれてます。ふむ。ふむふむ。

10分後、ワタクシ、呟きました。
「セブン=左近っすか・・」

最終回なので、主人公ケイタは涙と鼻水で顔ぐちゃぐちゃです。
手足はえたケータイくんは、命つきようとしてます。
「セブンは俺が守る!」「出来ないよ!セブンを壊すなんて!」←ケータイくんはどうやら悪いなにかにのっとられて、自分を破壊してくれと言ってる。
ケイタが壊してくれないので、ケータイくんは自ら発熱して、ケイタが落とした涙がショートして壊れて崩れていきまつ。最後、結晶みたいになったケータイくんセブンを握り締めてケイタ号泣。

すごいです。すごすぎます。ケータイと人間の禁断の愛です。
ワタクシ、泣きじゃくるケイタに呆然。
「いやセブン>左近だよ・・」

まあ、セブンと左近が窪田くんめぐって対決したら、左近がボキッとセブンを折って川に投げそうだけどね。
(なにせ、酒の肴にイカをライターであぶる栗山千明さまですから)

お願い、テレ東。
早朝でもいいから、ケータイ捜査官7、再放送して・・
明

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